波乱万丈な人生のはじまり(中期)

誰かが「自分を守れる」誰かが「ひとりじゃない」と気付ける

私の人生で起きた波乱万丈だけど不幸じゃない経験をもとにお話しします。

内容は<親の借金、相続、実家じまい、孤独、同居、ワンオペ育児、子供の発達、自分の体、モラハラなど>になります。

困難に向き合い、乗り越える中で小さな安心をどう作っていったか、気付いていただけると幸いです。

20代、社会での荒波を知る

専門学校に行き、厳しいながらも無事に資格をとり、就職できました。就職先は私が授業・実地研修を受ける中で一番難しいと思った所にしました。

初めに大変な思いをしておく!

この選択に間違いはありませんでした。ただ、私、家事力がなく、一般常識もなく、なんでも母に世話をしてもらうことが当たり前であったため、就職後はとても苦労しました。

・何をやっても先輩方に怒られる。

・判断力がない。

・優先順位がわからない。

・私の時にだけ、めったにないトラブルが偶然おこる。

・前代未聞だと怒られる。

社会に出たらすさまじいほどに怒られるということを教えられました。

私、ぽんこつだったんだな~。

新人の中でも落ちこぼれ、劣等感。できない自分。スタッフの目。大人なのに立たされて指導者に怒られる。

でも、私は負けない!!!

波乱の始まり、実家の負債

四百万円

社会人になり、実家に借金があることがわかりました。事業用に購入した不動産がバブルの崩壊で二千万円以上の負債になっていました。事業も倒産寸前。

というか、この時に倒産しておけば、再生できていたかもしれないと後々に強く思いました。

初めての冬のボーナスと貯金の70万円は両親にプレゼントしました。

車のローンは月3万円を5年。毎月の支払いがこんなに心を蝕むとは・・・。

同期は毎月10万円近く貯金をしていると言う。私もしたいと思いましたが、自分の車ローンと自分の保険と実家への仕送りなど、月に13万ほど通帳引き落としがありました。さらに一人暮らしのため家賃など6万円ほど毎月の支払いがあり、毎月ギリギリの生活でした。

これと別に月に3万円を貯金するのが精いっぱいでとても苦しかったです。ボーナスをやりくりし、なんとか四百万円ほどの貯金ができました。

母より「保険のお金を借金返済に使いたい。でも利子が良くて解約しなければ七百万円くらいになるから、かわりに穴埋めして貸してくれないか、利子もつけて返します」と相談され、四百万円の管理を母に託しました。数年運用していましたが、満期のため解約となり、借金返済で、私の元には戻ってきていません。

二百万円

父の保険にも約二百万円の入金をしてほしいと相談があり、貸しました。

約六百万円もの大金を両親に貸していることがとても重く感じていました。

また、一生懸命貯金をし、好きなものを買うことも罪悪感を感じるほど私自身もお金に執着をしていました。もともとショッピングなども友達が少ないため、行く回数は少なかったです。倹約家の始まりです。

ただ、精神的なバランスを保つため、旅行だけはするようにしていました。

二百万円

実家がカードローンでお金を借りていることがわかりました。事業資金が必要だからと言います。事業にはお金がいると。

「そんな金にならん仕事辞めてしまえ!」と思いつつも、カードローンに手を出すくらいなら、と、200万円入った通帳を母に託し、必要時はこの通帳から使うように伝えました。

実家への劣等感

20代で結婚を意識し合った方もいましたが、実家の事情が厳しく、家柄の違いもあり、私は自分の劣等感から自信が持てず、お別れすることになりました。

これ以降、さらに私の実家に対する劣等感は強くなり、大切な人との別れの原因として両親を恨みました。でも、私を想ってくれる父の言葉が温かく、涙することもありました。嬉しい反面、両親への私の態度がとても強くなった出来事でした。

そして、早く借金がなくなってくれないと自由になれないと焦り、月に3万円に仕送りを増額し、両親にはわからないように貯金は会社の天引きでおこなうようになりました。

引き出せると貸してしまうので、わからないように自分も引き出せないように。

夫との出会い

夫は倹約家 現実をみる男

辛いお別れをしてから5年ほど、お付き合いすることはなかったのですが、夫に知り合いました。

チャラチャラしている感じの男で、タイプではありません。

30歳の私は付き合うか、付き合わないかはっきりしてほしく、3か月後に確認しました。

彼は、女性とお付き合いをするのは初めてで、私と付き合うかどうかかなり渋りました。

「付き合いたいです!」

と言われてから、なぜ渋っていたのかを聞くと、

「付き合うなら結婚すると決めていたから」と、彼は答えました。

私もこの言葉を聞いて、結婚を意識しました。

ただ、彼はとても倹約家で、すでにたくさんの貯金を持っていました。そして、隠し事は嫌だといろいろ話してくれます。私の実家のことを話そうか、とても葛藤がありました。

ついに実家の借金が二千万円あることを伝えました。初めて他人に話しました。

夫の表情はみるみる曇り、「〇〇(私のこと)は悪くない。」と呟き、考え込んでいました。

また、別れることになるかもな~。と思っていましたが、夫は自分の両親に私の実家の借金のことを伝え、自分のこととして受け止めてくれました。

決めたことは絶対ぶれない、できないことは絶対にできると言わない、私にどれだけ嫌われようとめげない、鋼のメンタルの持ち主・夫と1年後結婚することになりました。

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